去る2月の週末
お友達、江尻さんの建設中の自邸の材木を塗るお手伝いしました。
お弁当をいただいたり至れり尽くせりのなか
なんとか半日がかりで2人でないと運べない大物を塗り終える。
江尻さんは、自邸を柱と柱の間に、竹を通して藁で結び(竹小舞)、そこに土を塗りこめる土塗り壁で作っています。そして、できることは手間がかかっても自分たちの手でしている。
工程を見るのが楽しみで、建て方、竹小舞と参加させていただいたのだが、手伝っているつもりが気づくと色々な機会を作っていただいていることに気づく。
小舞を掻きながら、ずっと左官屋さんとおしゃべり(楽しい)したり、いろんな人とお会いしたり。
小さいころから地域におすまいの旦那さんが、昔はみんな竹小舞を手伝いながらこのやり方で作っていたとのご親戚の話をきかせてくださった。
みんなでお茶をいただきながら休憩したり、お互いに助け合ったり情報交換の場としての役割も担っていて。
すごいな竹小舞土塗り壁。
江尻さんの図面をもとに、旦那さんが文字とともに仕立てた注染めの合作手ぬぐいは、我が家のキッチンの白タイルとの相性がとてもよい。
なんやかや予定を調整して、土塗りワークショップにも出かけたいと思う。
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