大型連休前半
森とすまいの会 100回記念イベントのキャンプに参加しました。
森とすまいの会は、1998年に4人の設計者が中心となり発足、林業家・製材者・大工さん・左官・建具工事に携わる職人さんたちとともに地域循環型のすまいづくりについて考える会になります。
初代のみなさんはこの地に根差した活動をされる錚々たるメンバーで
私は、これまで何度か勉強会に参加させていただいたご縁でか、
お声がけいただき、去年より活動メンバーの下打ち合わせに参加させていただいています。
そんな「森すま」が発足より25年とともにイベント開催100回目を迎えたことを記念し、これまでお世話になった方にお越しいただき、ともに語らいあう会を開催しました。私はオードブルと看板担当で、当日はほぼ子供の面倒を見て過ぎてしまいましたが
すまいのお施主さんをはじめ、これまで歩みをともにされてきたたくさんの方々がお祝いに駆けつけていらっしゃり、イデオロギーもさることながらただただ皆さんの関係性から成り立っているよい会だなぁとしみじみ思うのでした。
地方経済は、大きな企業の下支えがあることで成り立っている面もあるかもしれません。そのいっぽう、豊かな自然環境に生かされていることを実感しながら、きちんと向き合える仕事を通じて地域に根差す資源や人とのつながりを大切にしていくことが、その場所やくらす人の魅力となり、さらにまた人が集まってくる。そんな場所づくりが、拡がっていくと嬉しいものです。
熊平水辺の里 オートキャンプ場にて一泊した翌朝、旧熊幼稚園を改修したカフェ「リトルベア」で朝ごはんをいただきました。特産品のあたご和紙でつくられた照明に、優しく空間を包み込まれるような空間での朝ごはん。滋味あふれるパンやお惣菜、とっても美味しかったです。
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