自宅を作る際、色々な本を読みました。「土地や家を所有する」ことが、賃貸に住んでいたそれまでとはお金に対する考え方・付き合い方が変わるように思われ、建築の本と同じくらい「お金に対する価値観が変わりそうな本」を見つけては読んでいました。
すると不思議なことに、環境問題について取り上げる本に行き着くことが多くなりました。経済の対極にあるのが環境の問題というのは身につまされる思いがしますね。
とりわけ町役場のゴミ担当をきっかけに高知県に移住し、環境にやさしいくらしを実践・発信する服部雄一郎さんの翻訳本「ゼロ・ウェイスト・ホーム」や、発信されている前向きなゴミゼロに対する向き合い方に触れ、ゴミやプラスチック使用に対する意識がこれまで以上に高まり、、
無理なく続けられることの一つとして、我が家ではヘチマを市販の台所スポンジのかわりに使っています。
衛生面を当初不安視していましたが、夜使っても翌朝には乾き、カビが生えることもありません。
たわしを自分で作るには、ヘチマを育てて、皮をはいでとなかなか大変なので、京都の量り売り専門スーパー「斗々屋」でみつけて購入して以来浜松近辺でも、ヘチマタワシをみつけてはストックしています。
使う大きさはお好みによりますが、輪切りにした後、写真左上ぐらいの大きさにキッチンばさみでカットしています。
